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仏教で数珠が用いられるようになったのは、比較的歴史が浅く、5〜6世紀頃の中国といわれています。当時、中国では浄土教や密教が盛んになってきて、念仏や陀羅尼をお唱えする数を数えるために使われるようになったようです。
日本に浄土教や密教が伝えられるなかで、数珠も日本に伝来。宗派に関係なく、仏教徒であれば、数珠を持つようになりました。基本的に珠の数は108個で煩悩の数をあらわし、念仏などを唱えるながら、煩悩が滅していくと考えられます。
数珠は仏教徒共通ですが、形態や持ち方は宗派により様々。形態は、一連のものもあれば、二連のものも。持ち方も、両手の親指にかけたり、中指、または片手のみにかけることもありますし、両手の間で揉むようにすることも。もし迷うことがあったら、お坊さんや仏具屋さんに尋ねるのがよいでしょう。
数珠はもともとはインドのバラモン教で使われていたもの。そこから仏教に伝わったのですが、実はキリスト教にも伝わっています。カトリックで使われるロザリオも数珠の一種なのです。
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