世界中の様々な宗教でお香が焚かれています

お香を焚くことには大きく分けて4つの意味があります

日本人の仏教

  
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日本人の仏教

お香

・焼香 ・香道
 私たちに身近なお香としては、お焼香に用いられる香木の樹皮や葉を粉末にした抹香と粉末を松脂などの粘着材で練り合わせて線上にした線香があげられます。

 仏教に限らず、世界中の様々な宗教でお香が焚かれていますが、お香を焚くことには大きく分けて4つの意味があるとも言われます。

 @仏さまや死者に対しての敬意を表現する
仏教発祥の地インドでは、あまり入浴の習慣がなく、体臭を消すために、人と会うときにお香を焚くことが礼儀とされていました。この習慣から、仏さまに向かう時にも、お香を焚くことが仏さまへの敬意の表現、礼儀とされていきました。

 A立ち上る薫香を祈りの象徴とする
私たちの祈りが天に通じるかのように、お焼香やお線香から煙りと良い香りが立ち上る様子が、これに当たるでしょう。

 Bものを浄化する
お坊さんがお堂に入る時にはお香を焚いた香炉をまたいで身体を浄めたり、香水(お香に水を注いだもの)によって仏堂を浄めるという儀式が行われたりと、お香は浄めの効果があると考えられています。また、お香の良い香りによって、私たちの煩悩が浄められるという考え方もあります。

 C仏様を送迎する
  法事では、導師(法要のメインを努めるお坊さん)が、最初と最後に焼香をしますが、最初は仏様を道場にお招きするため、最後は仏様をお送りするためと考えられます。
 
  以上のようにお香の意味を見てきましたが、実際にお香のよい香りを嗅ぐことで、心が落ち着くというアロマ的な効果もあるようです。仏教とともに日本に伝来したお香ですが、日本では独自の発展をとげ、香道といわれる一つの芸道が形成されるまでになっています。
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